お風呂の介護リフォームのポイントは？転倒防止のためにも早めの対策がおすすめ

こんにちは。北九州のリフォーム・リノベーション専門店「カネタケ」です。
水回りの修繕やバリアフリーリフォーム、戸建てリノベーションなどを、八幡西区・八幡東区エリア中心に手掛けています。

住み慣れた家を改修することで、介護が必要な人が暮らしやすくし、さらに介護する人の負担も軽くする環境を整える介護リフォーム。
玄関やトイレ、階段、廊下など、リフォームを考えたい箇所はいくつかありますが、中でも多くのご要望をいただくお風呂の介護リフォームのポイントをご紹介します。

段差をなくし、滑りにくい床材に変える

まず取り組みたいのは、浴室の出入り口にある段差をなくし、滑りにくい床材への変更です。

要介護の状態でなくとも、高齢になり足腰が弱ってくると、ちょっとした段差でつまずいたり、滑った時に受け身が上手く取れなくなったりして、骨折といった怪我につながりがちです。結果、怪我がきっかけで介護が必要な状態になってしまうことも。

特にタイル張りの床は硬く、滑りやすいため大きな怪我につながりやすいです。
入浴を補助してくれる介護者にとっても、やわらかい床材の方が負担は少なく済むでしょう。

手すりを設置し、楽に出入りできる浴槽に変える

高齢者や介護が必要な人にとって、高さがある浴槽はまたぐのが難しく、無理をして転倒する可能性があります。高さが低い浴槽に取り替えることで、転倒リスクが軽減できるでしょう。

合わせて、浴槽をまたぐ際に掴めるように手すりを設置するとより安全に動くことができます。
手すりの設置は、シャワーの付近や出入り口周辺を検討することもおすすめです。

浴室暖房乾燥機を設置する

寒暖差によって、血圧が急上昇・急降下することで起こるヒートショック。血管や心臓に大きな負担をかけ、脳梗塞・心筋梗塞を起こす原因にもなり、特に高齢者は発生しやすいと言われています。

特に気をつけたいのが冬場です。
暖房が効いた部屋から冷えた浴室に入り、さらに熱い湯船につかったりすると、血圧が急激に変動。ヒートショックを引き起こしてしまうのです。

そこでおすすめなのが、お風呂に入る前に浴室を温めることができる「浴室暖房乾燥機」です。寒暖差による血圧の変動リスクを下げることができます。

このほか、介護スペースを確保するための浴室・洗面室の拡充やバスリフトの設置なども考えられます。
助成金・補助金が使える場合もあるので、ご予算のご相談を含めバスルームの介護リフォームを検討されている方はぜひお気軽に【カネタケ】へお声がけください。

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