理想のお風呂や浴室のリフォームを叶えながら、費用はできるだけ安く抑えられると嬉しいですよね。
とはいえ、どのくらいの費用が妥当なのか、どのように業者を選べばお得なのか、知っている人は少ないでしょう。
この記事では、理想の浴室リフォームをできるだけ安く叶えるための6つのコツを紹介します。
北九州市・中間市周辺の水回りリフォームを多く手がけてきたカネタケの、同地域での浴室リフォームの費用相場や、優良なリフォーム業者を選ぶポイントも解説しています。
お風呂・浴室をコスパよくリフォームしたい方は、ぜひ最後まで読んでください。
お風呂・浴室のリフォームの費用内訳
リフォームの費用が安く済むのはうれしいことですが、価格だけで判断するのは実は危険なこと。
本当にその金額で大丈夫なのかどうか、節約できる点や値下げポイントなどを判断するために、まずは、お風呂や浴室のリフォームでどのような費用がかかるのかを知っておきましょう。
浴室リフォームの主な内訳は以下の5つです。
①商品(ユニットバス)の本体費用
②工事費用
③古い浴室の解体費用
④廃材の処理費用
⑤水道、電気工事費用
このうち、費用が変動しやすいのは、①商品の本体費用と②工事費用です。
商品の本体費用は、ユニットバスのグレードやオプションによって、驚くほど差があります。
メーカーを替えるだけで、大きなコスト削減になるケースもありますのでしっかりチェックしましょう。
工事費用は、依頼する業者によって、価格に差があります。
一方、③から⑤は、価格の変動が少ない項目です。
浴室リフォームの価格を抑えたいなら、本体費用が安い商品を選ぶなどして譲れる部分を削り、お得に工事を依頼できる業者を選ぶことがポイントです。
お風呂・浴室リフォームの費用相場
続いて、浴室リフォームの費用相場を知っておきましょう。
北九州市・中間市周辺の水回りリフォームを多く手がけてきたカネタケの、過去の実例を見てみると、50万円から150万円の間で浴室リフォームをおこなう例が多いといえます。
ただし、リフォームする建物が戸建てかマンションか、またリフォーム前後の浴室が在来工法か、ユニットバスかによって相場が変わります。
戸建て・マンション、それぞれの浴室リフォームの傾向を踏まえ、相場を解説していきます。
戸建ての浴室リフォーム相場
戸建ての浴室リフォームの費用相場は、以下の通りです。
・ユニットバス→ユニットバス:60~120万円
・在来工法浴室→ユニットバス:80~140万円
・在来工法浴室→在来工法浴室:70~200万円
戸建て住宅では、在来工法の浴室をリフォームするケースが多い傾向があります。
在来工法とは、防水処理をしたうえで、壁や床をタイルなどで仕上げる、昔ながらの施工方法のこと。
一方、ユニットバスとは、設備メーカーが商品展開している、浴槽や壁、床、天井などの各パーツを施工現場で組み立てるタイプのバスルームのことです。
現在では、新築・リフォームとも、ほとんどの住宅でユニットバスが採用されています。
元の浴室が在来工法の場合は、解体してユニットバスに替える方法だけでなく、部分的に改修することで費用を抑えることもできます。
在来工法は、オーダーメイド、かつ職人の手作業でつくります。そのため、新しく在来工法で浴室をつくる場合は、ユニットバスよりもコストが大きくなりやすいでしょう。
マンションの浴室リフォーム相場
マンションの浴室リフォーム相場は、以下の通りです。
・ユニットバス→ユニットバス:50~110万円
・在来工法浴室→ユニットバス:70~130万円
マンションの場合は、そもそも在来工法の浴室が少なく、ユニットバスからユニットバスへのリフォームになることがほとんどです。
戸建てで採用するユニットバスよりも小さいサイズのものが多く、リフォーム額も戸建てより小さくなる傾向があります。
お風呂 ・浴室リフォームを安く抑える6つのコツ
浴室のリフォームを安く抑えるには、いくつかのポイントがあります。
カネタケの実績から、ポイントを6つにまとめました。
1.相見積もりを取る
できるだけ費用を安く抑えながら満足度の高い浴室リフォームを叶えたいなら、複数のリフォーム会社から相見積もりをとることをおすすめします。
複数の見積もりを見比べると、相場がわかり、提示価格が適正かどうか判断しやすくなります。
また、価格競争によって、見積額が下がることも考えられます。
見積もりを見比べるときは、内訳の割合にも注目しましょう。
商品価格が安いのであれば、そのメーカーや商品を安く仕入れできる強みを持っている業者である可能性があります。
ただし、極端に工事費が安い業者は、人件費を大きく削っている、施工技術に問題がある可能性も。
内訳の中で極端に安くなっている項目があるときは、安い建材を使っていたり、技術力に問題があったりするケースが無きにしも非ずです。「安かろう悪かろう」にならないよう、安さの理由をしっかり確認しましょう。
2.商品のグレードを下げる
グレードの見直しをすることで、商品本体の費用を大きく削れる可能性があります。
ユニットバスは、どのメーカーもグレードごとに商品展開しています。
同じ装備が含まれていても、グレードが違うだけで数十万円の差額が生まれることもあります。
見積もりをもらったら、そのユニットバスがどのくらいのグレードなのか、ひとつ下のグレードで気に入るものがないかを、チェックしてみましょう。
納得できる商品選びのためには、メーカーサイトで調べるだけでなく、ショールームで実際の商品を目で見て確かめるのもおすすめです。
3.依頼するリフォーム業者におすすめ商品を選んでもらう
リフォーム業者は、仕入れ価格に利益をプラスしてお客様に設備商品を提供します。
仕入れ価格はその業者の仕入れルートや仕入れ時期などによっても変わります。
また、リフォーム業者によっては、安値で仕入れられるルートを持っていたり、在庫の多いシリーズや入れ替え時期が近いモデルといった、安く仕入れられる商品を把握したりしていることがあります。
仕入れ値の安い商品を選択できれば、トータル額を下げられるでしょう。
ただし、業者によって強みのあるメーカーが異なります。
特定のメーカーや商品にこだわりすぎると、費用が下がりにくくなることが多いため、注意しましょう。
4.エコバスリフォームを利用する
ユニットバスを丸ごと入れ替えるのではなく、部分的に補修をして、新品同様に仕上げる方法をエコバスリフォームと呼びます。
劣化していないパーツをそのまま利用できるため、ユニットバスを一新するよりも大幅に安くリフォームできます。
たとえば、壁のパネルのみを交換する工事なら、10万円から20万円ほど。壁パネルが新しくなるだけでも、清潔感のある浴室に生まれ変わりますよ。
浴室の一部に不具合があるものの他は問題ないといった場合は、エコバスリフォームができないかを相談してみてください。
5.適切なタイミングでリフォームする
浴室に不具合が起こった場合に、放置せずに早めに工事をすることもリフォーム費用を抑えるポイントです。
ひび割れたところから水漏れし、水が壁の内部に浸み込むと、構造の腐食につながる可能性があります。
こうした場合、浴室だけでなく構造から修繕が必要になり、工事価格が大きくなります。
浴室にひび割れやサビ、シミなどの不具合を見つけたら、放置せず、早めに修理を依頼しましょう。
6.補助金、助成金を活用する
条件に該当するリフォーム工事は、国や自治体の補助金・助成金を活用できることがあります。
たとえば、介護が必要な家族のために浴室リフォームをおこなう場合は、介護保険制度や自治体の助成金制度を利用できるでしょう。
北九州市の場合、介護を必要とする高齢者や障害のある人が居住している家の改修費用を助成する「すこやか住宅改造助成事業」があります。
浴室のリフォームも対象工事のひとつです。介護保険の対象となる工事と認められれば、30万円を限度額に補助を受けられます。
そのほか、高断熱浴槽の設置を前提とするリフォームを行う場合は「子育てエコホーム支援事業」、性能向上を目的とした浴室リフォームを行う場合は「長期優良住宅化リフォーム推進事業」といった国の補助金制度を活用できるケースもあります。
それぞれの制度には細かな適用条件がありますので、条件に該当するか分からないときは、業者に問い合わせてみるのがおすすめです。
他にも利用できる補助金・助成金制度がないか、地域のリフォーム業者に相談することをおすすめします。
お風呂 ・浴室リフォームを依頼する業者選びのポイント
コストを抑えながら満足度の高い浴室リフォームを叶えるためには、業者選びも重要なポイントです。
浴室のリフォームでは、元の浴室を解体した後に、下地や配管の交換が必要であることがわかり、追加工事になってしまうこともしばしばあります。
丁寧な業者は、事前に追加工事の可能性を考慮して顧客の予算に合わせた提案をしてくれますが、業者によっては十分な説明をしないまま工事をおこない、結果的に大きく予算オーバーしてしまうといったケースもあります。
信頼できる業者を見極めるポイントを2点お伝えします。
現地調査がしっかりしている
見積もりの前に、必ず現地調査を行います。この現地調査で、見えない部分の追加工事についても丁寧に説明してもらえる業者を選びましょう。
中には、あえて劣化の状況を報告せず安い価格を提示して契約させ、「工事中に不具合を見つけた」と言ってあとから追加工事費を請求する悪徳な業者もいるため注意が必要です。
万が一、工事後に不具合が見つかった場合に、どのように対応してもらえるか、どのくらいの追加工事費用がかかりそうかなどについても、事前に質問しておくことが大切です。
誠実に返答してもらえるかどうかも、業者選びのヒントになります。
アフターサービスや保証がある
浴室リフォームは、万が一施工不良があると漏水などのトラブルにつながりやすい工事です。
保証がない業者の場合、トラブルの解決に費用がかかってしまう恐れも。
そのため、アフターサービスの有無や、万が一の場合の保証制度についても必ず確認してください。
満足度の高いリフォームを実現するためには、メーカー保証だけでなく、リフォーム業者の保証についても、チェックしておくことをおすすめします。
北九州市や中間市で浴室リフォームするなら有限会社カネタケへ
理想の浴室を叶えながら、お得にリフォームをおこなうには、まずは相場感を把握し、価格を抑えるコツを知っておきましょう。
コツを押さえるだけで、数十万円以上のリフォーム費用を下げられることもあります。
また、信頼できる業者を選定することも、費用以上の満足を得るための重要なポイントです。
カネタケは、北九州市の八幡西区・八幡東区エリア中心に、水回り設備の交換やリフォームを手掛けている地域密着のリフォーム・リノベーション専門店です。
わたしたちが大切にしているのは、地域の困りごとを解決すること。
丁寧な現地調査と見積もりで、ご家族に寄り添うリフォームをお約束します。
「できるだけ費用を安く抑えながらも、希望通りのお風呂にリフォームしたい」
と考えているなら、ぜひ【カネタケ】にご相談ください。
ご家族に最適なリフォームプランをご提案いたします。