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在来工法の浴室リフォームのポイントを解説!費用やメリット・デメリットも

投稿日:2025.02.27

毎日使う場所だからこそ、快適さにこだわりたい浴室。しかし、古くなったタイル張りの浴室は、掃除も大変で、冬は寒くて辛いという声が多く聞かれます。

 

この記事では、在来工法の浴室リフォームについて、最新のユニットバスへの交換、在来工法を生かしたリフォーム、そしてハーフユニットバスという3つの選択肢を比較検討します。それぞれの特徴、メリット・デメリット、費用、工期などを詳しく解説し、あなたに最適なリフォーム方法を見つけるお手伝いをします。

 

在来工法からユニットバスにリフォームする場合

 

ユニットバスは、工場で成型された壁・床・天井・浴槽などのパーツを、現場で組み立てる浴室です。規格化された製品であるため、品質が安定している点が特徴です。

 

 

メリット

在来工法の浴室からユニットバスへリフォームするメリットは、主に以下の点が挙げられます。

 

 

・価格が抑えやすい
・工期が短い
・防水性が高い
・お手入れが簡単
・断熱性が高い

 

ユニットバスは工場生産されたユニットを組み立てるため、在来工法よりも材料費や人件費が抑えられます。また、工場で一体成型されているため防水性が高く、水漏れの心配が少ないのもメリットです。

 

そのほかにも、壁や床の素材が滑らかで継ぎ目が少ないため汚れがたまりにくく、お手入れが簡単なのもポイント。製品によっては床・壁・天井・浴槽に断熱材を使用しているものもあり、お風呂の熱を逃がしにくいことから保温効果も期待できます。

 

デメリット

一方でデメリットがあることも覚えておきましょう。

 

 

・サイズや形状に制約がある
・デザインの自由度が低い

 

ユニットバスは規格化された製品であるため、どうしてもサイズや形状に制約が生じます。浴室の広さや形状によっては、設置できるユニットバスのサイズが限られる場合や、希望するサイズが設置できない場合もあります。

 

また、ユニットバスはあらかじめデザインやカラー、素材などが決まっているため、細かな部分までこだわったオリジナルデザインの浴室をつくることはできません。メーカーやシリーズによってある程度の選択の幅はありますが、タイルや石材などを使って自由にデザインできる在来工法と比べると、デザインの自由度は限定されます。

 

費用目安

在来工法の浴室からユニットバスへのリフォーム費用は、60~180万円が相場です。ただし、これはあくまで目安であり、グレードやオプションの選択によって費用は大きく変動します。

 

例えば、同じユニットバスでも、シンプルな機能のスタンダードモデルと、ジェットバスや浴室暖房乾燥機などの機能が充実したハイグレードモデルとでは、数十万円もの価格差が出ることもあります。また、場合によっては配管の交換や延長などの費用が必要になることもあります。

 

工期

工期は6~10日が目安です。ただし、浴室の場所を移動する場合や、浴室を広くする場合、窓の改修工事などを行う場合は、さらに工期が伸びる可能性があります。

 

 

在来工法のままリフォームする場合

在来工法の浴室とは、タイルやモルタル、コンクリートなどを使って、現場で職人が一つひとつ手作業で仕上げていく浴室のことです。デザインや素材にこだわりたい人に適しています。

 

 

メリット

在来工法のままリフォームするメリットを確認してみましょう。

 

 

・オリジナルデザインが可能
・広さや形状が自由自在
・高級感を演出できる
・便利な機能も導入可能

 

在来工法でリフォームする場合、間取りやデザインを自由に決められるため、一人ひとりの理想を叶えられます。浴室の広さや形も自由に設計できるため、ユニットバスでは叶えられない広々とした浴室にすることもできます。

 

また、ヒノキや石などの高級素材を浴槽や壁に使用することで、ラグジュアリーな雰囲気も演出可能です。さらに、ジェットバスやミストサウナなどの最新設備を導入すれば、快適性・利便性が高まり、より充実したバスタイムを過ごせるでしょう。

 

デメリット

とことんこだわれる在来工法の浴室ですが、デメリットもあります。

 

 

・費用が高額になりやすい
・工期が長くなる
・水漏れのリスクがある
・施工業者によって品質の差が出やすい

 

在来工法による浴室リフォームは、職人の手作業による工程が多いため、費用が高額になりやすく、工期が長引く点がデメリットです。規格化されていないということは、自由度が高い反面、材料費も多く必要になります。

 

また、タイル張りの在来工法の床は、経年劣化とともにひび割れが起きた際、水漏れのリスクが高くなることも。さらに、高い技術力と経験が求められるため、施工業者によって仕上がりの品質に差が出やすいというデメリットもあります。

 

費用

在来工法の浴室を、在来工法のままリフォームする場合の費用は、150~250万円が相場です。ただし、フルオーダーであるため、使用する材料や浴室に求める機能、広さなどによって大きく金額が変化します。

 

 

また、解体時に想定外の補修工事が必要になった場合にも、追加費用が発生する可能性があることを覚えておきましょう。

 

工期

工期は平均1~2週間程度かかるのですが、工事の規模や内容によって大きく変動します。広さや使用する材質、浴室の下地の状態によっては工期がさらに延びるため、余裕を持った計画が必要です。

 

 

在来工法からハーフユニットバスにリフォームする場合

ハーフユニットバスとは、床や浴槽はユニットバスのように工場で生産されたパーツ使用し、壁や天井は在来工法で施工する浴室のことです。ユニットバスと在来工法のメリットをそれぞれ活用したハイブリッドな浴室として、徐々に人気を集めています。

 

メリット

ハーフユニットバスにリフォームするメリットを紹介します。

 

 

・ユニットバスの規格に合わない浴室にも対応可能
・在来工法よりも費用が抑えられる
・ユニットバスよりデザイン性の自由度が高い

 

ハーフユニットバスは、浴室の形状が複雑・天井が低いなど、ユニットバスの導入が難しい浴室でも、設置できるのがメリットです。在来工法ではすべてがオーダーメイドになるため、どうしても費用が高額になりがちですが、ハーフユニットバスは浴槽と床を既製品にすることで、この部分をコストダウンできます。

 

壁や天井は在来工法と同じように自由にデザインできますが、全体としては在来工法よりも費用を抑えることが可能です。

 

デメリット

魅力的なハーフユニットバスですが、デメリットがあることも理解しておきましょう。

 

 

・商品の選択肢が少ない
・こだわると費用が高額になる
・ユニットバスよりも防水性に心配がある

 

ハーフユニットバスはユニットバスほど普及しておらず、選べる製品の種類や施工業者が限られます。メリット部分で在来工法より費用が抑えられると伝えましたが、壁や天井などのオーダー部分にこだわりすぎると、費用がかさむ点に注意しましょう。

 

また、洗い場や浴槽下に防水パン(水受け部分)を設置せず、在来工法のようにコーキングで防水処理を行うケースが多いため、ユニットバスよりも防水性に劣ります。上半分は在来工法、下半分はユニットバスという特殊な施工方法のため、継ぎ目の防水加工をきちんと行わないと、水漏れの心配があります。

 

費用

ハーフユニットバスを導入する場合、施工費用の相場は50~200万円と開きがあります。その理由は、本体部分のグレードや、オーダー部分に使用する素材によって大きく費用が異なるからです。

 

予算が心配な方は、オーダー部分や浴室の機能にこだわりすぎず、最低限取り入れたい部分をリフォーム会社に相談しておくとよいでしょう。

 

工期

既存の浴室の広さや場所によって異なりますが、1週間程度を見ておくとよいでしょう。もし土台の修復が必要だったり、浴室の場所を移動させるなど大掛かりな工事が必要だったりする場合は、さらに1~2週間工期が延びる可能性があります。

 

 

在来工法の浴室をリフォームする上での注意点

在来工法の浴室をリフォームには、いくつか知っておきたい注意点があります。

 

 

追加費用が生じることもある

浴室リフォームでは、工事開始後に予期せぬ追加費用が発生するケースがあります。よくある例としては、既存の浴室を解体した後に、土台や柱の腐食、シロアリ被害などが発覚する場合です。

 

リフォーム費用は、事前に見積もりで提示された金額ですべて賄えるとは限りません。不測の事態に備えて、ある程度の予備費用を確保しておくことが重要です。余裕を持った資金計画を立てることで、リフォーム中に追加費用が発生した場合でも、落ち着いて対応できます。

 

リフォーム中の入浴について考える

リフォーム中の1週間程度の間の入浴をどうするのか考えておきましょう。主に、親戚や友人宅のお風呂を借りる、銭湯を利用する、仮設シャワーを設置するといった方法があります。

 

 

決して短くない期間ですので、いざリフォームをはじめて困らないためにも、事前に話し合っておきましょう。

 

在来工法のままリフォームするなら寒さ対策をする

在来工法の浴室は、ユニットバスに比べて断熱性や気密性が低い傾向にあるため、寒さ対策を忘れずに行いましょう。これは、ユニットバスが工場で一体成型されるのに対し、在来工法は現場でタイルなどを組み合わせてつくるため、どうしても隙間ができやすいからです。

 

 

具体的な対策としては床下や壁、天井などに断熱材を追加する、窓がある場合は断熱性の高い製品に交換するといった方法があります。浴室の寒さは快適性を損なうだけでなく、ヒートショックなど健康被害にもつながりますので、対策はしっかり行いましょう。

 

 

洗面所も一緒にリフォームするのがおすすめ

いずれ洗面所もリフォームする予定であれば、浴室のリフォームと合わせて依頼することを検討してみましょう。別々にリフォームするよりも、費用や工期を抑えられるメリットがあります。

浴室と洗面所は、給排水管や電気配線など、共有している設備が多くあるため、まとめて行ったほうが設備の接続や調整の手間が省けます。また、同じ業者にまとめて依頼することで、デザインの統一感も出しやすくなり、業者を探す手間も省けます。

 

北九州市や中間市で在来工法の浴室をリフォームするなら有限会社カネタケへ

有限会社カネタケは、昭和36年の創業以来、地域密着型の住まい改修の専門企業として、北九州市を中心とした地域で多くの実績を積み重ねてきました。
「お客様の幸福を追求する」という理念のもと、お客様一人ひとりのニーズに寄り添った丁寧なサービスを提供しています。

 

 

在来工法の浴室リフォームも、お客様のニーズやご予算に応じて最適な方法をご提案させていただきます。経験豊富なスタッフとともに、快適な浴室を実現しましょう。

 

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