突然の訪問に注意！悪質なリフォーム詐欺の手口とは

こんにちは。
北九州のリフォーム・リノベーション専門店「カネタケ」です。
水回りの修繕やバリアフリーリフォーム、戸建てリノベーションなどを、八幡西区・八幡東区エリア中心に手掛けています。

最近、当社のお客さまからも「知らない業者が突然訪問してきて、屋根が壊れていると言われた」「外壁の塗装が今すぐ必要だと強く言われた」といった相談が増えています。今回は、そんな訪問型のリフォーム詐欺について、よくある手口と対策をご紹介します。

よくある訪問リフォーム詐欺の例

突然、訪問してきた業者が次のような声をかけてきたり、契約を急いできたりした場合は注意が必要です。

◯「屋根の瓦がずれている」「下水の外ますが破損している」「外壁にクラックがある」など、住まいの不具合を指摘する
◯「このまま放置すると家がダメになる」「今すぐ修繕しないと大変なことになる」など、不安をあおるような表現で焦らせる
◯給湯器などについて「無料点検です」と訪問し、軽微な異音や新品と比べて反応が遅くなったことを指摘したり、「もう◯年経っているから交換時期だ」など使用年数だけを見たりして、すぐの交換を促す
◯「近所で工事をしているから、今契約すれば特別価格でできる」として、高額な見積もりを割引風に見せて契約を急がせる

その場で契約しないことが大切

こうした業者の多くは、専門知識がない消費者の不安を利用して、冷静な判断ができないように仕向けてきます。たとえ価格を下げられても、その金額自体が相場より高いケースも少なくありません。「急を要する」と言われても、その場で契約するのは絶対に避けましょう。

なお「新品時と比べて反応が遅い」などという指摘は、経年劣化の範囲内であることがほとんど。少し音がする、反応が遅く感じるといったことは、どの機器にも自然に起こることです。そうした現象を過度に強調し、あたかも重大な故障かのように見せる手口には注意してください。

また、「今なら300万円の工事が150万円」などという極端な割引も警戒が必要です。一見お得に思えますが、最初に大幅に上乗せされた金額からの“見せかけの割引”であることが多く、結果として相場より高額になるケースも少なくありません。

地元の信頼できる業者に相談を

訪問業者の話に不安を感じたときは、その場での契約は避け、まずは地元で実績のあるリフォーム会社に点検の相談をしてください。

【カネタケ】は1963年創業、北九州に根ざしたリフォーム・リノベーション専門店です。派手な営業はしていませんが、お客さまにとって本当に必要な工事を、使いやすさと安心価格でご提案しています。無理に契約をすすめることは決してありません。

「訪問業者の説明が本当か分からない」「点検だけでもお願いしたい」そんなときも、どうぞお気軽にご相談ください。建物の状況を正しく把握したうえで、必要な工事があるかどうかを丁寧にご説明いたします。

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